第1回コエド芋パーク~川越の食文化・歴史に触れる食農プロジェクト~
- 2023/2/3
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2023/2/11(土・祝)12(日)蓮馨寺(川越市連雀町7-1)にて初開催です!
川越経済新聞(2023/2/2)
川越・蓮馨寺で初の「コエド芋パーク」 焼き芋・芋グルメが一堂に – 川越経済新聞 (keizai.biz)
埼玉県川越市の蓮馨寺(川越市連雀町)で2月11日・12日、サツマイモを扱う市内外の農家、飲食店、菓子店と協賛する事業者が多数参加し「第1回 コエド芋パーク」が開かれる。 【写真】第1回 コエド芋パーク 川越産のサツマイモを使った商品の企画開発や提案を行い、干し芋、ジャム、ペースト、プリンなどを販売する「川越開運堂」。同社から「サツマイモイベントを川越で開きたい。貴重な品種『紅赤(べにあか)』の魅力を世に伝えたい」という相談を受け、「地域活性化の起爆剤になれば」とJTB川越支店営業課グループリーダーの吉田修さんが中心となって同イベントを企画した。吉田さんは「『富の川越いも』ともいわれる『紅赤』は『元祖川越いも』と呼ばれる品種で、雑味のない洗練された味わいが特徴。日本のサツマイモ在来品種8種類のうちの一つで、発見から120年間、品種改良されずに育てられてきた唯一無二の存在。土質を選ぶことから栽培が非常に難しく、サツマイモ品種の中でもシェアはわずか数パーセント。近年は収穫量の減少や担い手不足などの課題を抱えている。このままでは消えてしまうかもしれない川越の食文化の宝である『紅赤』を守るため、川越芋を中心とした食農・食育イベントを実施することにした」と話す。 当日は全国各地の有名店も複数参加し、川越を代表する紅赤はもちろん、さまざまな種類のサツマイモやサツマイモを使ったメニューを提供・販売する。「むさし野自然農場」が営む「OIMOカフェ」は焼き芋や「おいもちっぷす」、「芋家るーと」(11日のみ)は異なる品種のサツマイモを食べ比べできるつぼ焼き芋、「利根川農園」(12日のみ)も焼き芋を販売する。福井県の芋スイーツ専門店「フランダースフリッツ」は「スイートポテトパフェ缶」「芋菓子屋 みたらし団子瓶」「バレンタイン スイートポテト缶」など、市内の「高級芋菓子 しみず」は収穫してから2~3カ月熟成させたサツマイモを使った「熟成大学芋」や「さつま芋プリン」などを販売する。 吉田さんは「焼き芋以外にも『紅赤グラタン』『小江戸さつまいもバーガー』などが登場し、新しいサツマイモの魅力が体感できる。今回が初めての開催だが、冬の川越を代表するイベントになれば。サツマイモの魅力を思う存分味わいに、一人でも多くの方に来ていただければ」と来場を呼びかける。 開催時間は10時~16時。
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