【さつまいもの肉巻きフライのレシピ】ボリューム満点おかず
- 2021/12/25
- コメントを書く
さつまいもといえば天ぷらが定番ですが、実はフライにしても美味しいのを知っていますか?
サクサクの衣にスパイシーなウスターソースが染み込むと、さつまいもの甘さがより際立ちます。
今回は、豚バラスライス肉を巻きつけることでよりボリューミーでご飯にあうおかずに仕上げました。
さつまいも料理がマンネリ化している方もぜひ参考にしてくださいね。
さつまいもの肉巻きフライのレシピ
面倒な衣付けの工程を少し楽にするために、今回はバッター液を使用しました。お好みによって、薄力粉、卵、パン粉を順につける通常の衣に変更してください。
材料(2人分)
さつまいも 1本(約300g)
豚バラスライス肉 300g
卵 1個
薄力粉 大さじ4
水 50ml
乾燥パン粉 適量
塩こしょう 適量
揚げ油 適量
ウスターソース お好みで
作り方
1.さつまいもを1cmの輪切りにし、10分ほど水にさらしてアク抜きする。
2.豚バラスライス肉を広げ、さつまいもに巻き付ける。
3.塩こしょうを多めにふり、茶漉しなどを使って軽く小麦粉(分量外)を表面につける。
4.バットに卵、薄力粉、水を入れて泡立て器でよく混ぜ、バッター液を作る。
5.3.をバッター液にくぐらせ、パン粉をつける。
6.160度の揚げ油で5分ほどじっくり揚げる。
7.皿に盛りつけ、ウスターソースや塩を添えて完成。
パン粉の正しい使い分け方
一般的にパン粉は、
・水分量が少なく粒が細かい「乾燥パン粉」
・水分量が多く粒が粗い「生パン粉」
の2種類に分られます。
生パン粉は粒が荒くフワッとしているので、衣にボリューム感がでます。食感は「ザクザク」という感じ。
エビフライやとんかつなどは生パン粉が使われることが多いです。そのほか、レストランではハンバーグのつなぎとしてもよく利用されます。
一方乾燥パン粉は、粒が細かいので衣が薄くなり、「サクサク」と軽い食感になるのが特徴です。串カツやアジフライなど小さい食材や薄い食材をフライにする時によく使われます。
今回のレシピにおすすめなのは、乾燥パン粉です。
乾燥パン粉の衣は、柔らかいさつまいもの食感や繊細な甘さを邪魔しません。
また揚げてから時間が経ってもカリッと感を保ちやすいので、お弁当に入れるフライも乾燥パン粉がおすすめですよ。
ボリューム満点のさつまいもフライを口いっぱいに頬張って
口溶けのいいさつまいもと脂がとろける豚バラ肉の相性は抜群です。豚バラ肉は少量でも存在感がありつつ、あくまで主役はさつまいも。ほくほく食感が美味しい、ビールと一緒に食べてもらいたいレシピです。
バッター液を使えば面倒な衣付けの工程も少し楽になります。ぜひ、今晩のおかずに作ってみてくださいね。
ライター:藤永瞳
製菓製パン学科の専門学校で国家資格である製菓衛生師を取得。4年間の洋菓子店勤務ののち、フリーライターに転身。お菓子作りと料理が趣味。お芋、野菜、フルーツが大好きで、食材の美味しさを最大限引き出せるレシピを考案する日々。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。